Uターン経験者の田舎ブログ

北近畿で生まれ育ち、新卒Uターンした僕が、UターンやIターンについてや、田舎での過ごし方など、田舎出身者からみた移住のことなどに加え、育児や日々のことを書いていきます。

アレルギーのお話し

 こんにちは、ginetanです。

 

 8月に入りましたね。世の中の子供たちは夏休みを楽しんでいる最中ですが、大人はそうもいかないのが悲しいです。夏といえば、夏野菜、ナスやトマトやキュウリがおいしい時期です。僕が子供頃に今は亡き祖父が野菜をつくっており、トマトやキュウリは沢山とれていたため、お腹が空いたらとりあえずキュウリに塩付けてかじってました。

キュウリなんて無限に取れましたし、食べないとどんどん大きくなって、食べられる大きさではなくなるので、取りあえず他の兄弟たちとキュウリ担当してました(笑)

 

 

 ところで最近とあるブログメディアで夏野菜の代表格、ナストマトアレルギーの人には良くないという記事を更新されていました。

buzz-plus.com

 

 ナス科の野菜ってよくないらしいですね。夏野菜は体を冷やすから食べ過ぎると良くないというのはよく聞きますが、それ以外にも良くないそうです。ほんとかな~と思い、実家の母に聞いた所、「そうやで、だからあんた子供にトマトとかも食べさせん方がええで」といってたので、多分本当なんでしょうね。

 

 ちなみ、僕もアレルギー持ちです。卵はもちろん、いろいろありました。(しっかりとは覚えていませんが)今は卵を食べてもほとんど症状はでませんが、やはり食べ過ぎると少し肌が荒れたりすることはあります。実は、そのため「給食」というものを食べたことはないです。僕が育った地域は小学校から中学校までは給食でしたが、1度も給食をたべることはありませんでした。

 

 僕が子供の頃は、ようやくアレルギーが社会にしっかり認識されるようになり、学校でもアレルギーを持っている子向けにメニューの食材が記載された用紙が配られるようになった時代でした。今でこそ、保育所などでも申請したらアレルギー食材を除去したものをだして貰える時代ですが、当時はまだまだ対応しているところも多くなかったみたいなので大変だったと思います。

 

 そんなこんなで、ぼちぼちアレルギーが酷かった僕は、小学校2年生から6年生位まで、結構本格的な食事療法をしていました。最近だと合えてアレルギー物質をとらせて耐性をつくるショック療法などもあるみたいですが、僕は食事療法でした。そのため、一般的なアレルギー食材に加え、肉、砂糖、果物、魚なども基本的には食べていません。

 

 医者の方針というか、どちらかと言えば、母の方針が大きかったみたいですが、とにかく、子どもが大好きな食材は殆ど口にすることができませんでした。タンパク質は大豆、麺類はコムギも控えていたためアワヒエで作った麺でした。砂糖もダメなので、唯一の糖分はサツマイモから作った飴や、同じく植物系の糖分から作った水あめとかでした。果物も食べさせてもらえなかったので、当時はジュースも飲むことが無かったです。

 

 僕が再びジュース系を飲むようになったのは、小学校5年生くらいに青汁系を少しずつ飲ませて貰えるようになってからでした(笑)

 

 いま思うと、僕よりも母は大変だったろうな~と思います。上記のような感じですから、外食なんて出来なかったですし、おいそれと惣菜を買って来て食べさせることもできないわけですから。たぶん何度もくじけそうにはなっただろうなと思います。当時よく母は「いま我慢したら、大きくなったらいくらでも食べられるようになるから」と言ってましたが、確かに現在は何でも食べられる様になりましたし、上の様な食事でしたから、比較的食事アレルギーからくるアトピー性皮膚炎などに悩まされることもなかったです。周りの人からアレルギー持ちと思われることなかった位、カサカサ肌とかないキレイな肌ですから。

 

 自分自身のアレルギーはそんなこんなな状況でしたが、もちろんわが子も、僕よりかは断然ゆるいですが、軽度の卵アレルギーがあります。まぁ、薬も飲まなくても良いくらいなので、本当に軽度ですが。

 

 ちなみ、やっぱり親がアレルギーだと子どもも出やすいみたいで、両親ともにアレルギー持ちで80%、片方だけだと50%、両親ともになくても20%だそうです。なので、意外とアレルギーは出やすいみたいですね。正直、僕自身がアレルギーだったので、子供が卵アレルギーと分かった時、特に驚きもしなかったですし、対処もし易かったですが、両親ともにアレルギーとは無縁だった場合、大変だろうなと思います。アレルゲンを取った時の発作って結構大変ですしね。知らない方からすれば、えぇこんなのでも!というのでも発作が起こったりしますから。

 

 ただやっぱりいつの時代も大切なのは正しい知識を身に付けて、わが子を守るのが親の役目なんだな~と常々思います。