Uターン経験者の田舎ブログ

北近畿で生まれ育ち、新卒Uターンした僕が、UターンやIターンについてや、田舎での過ごし方など、田舎出身者からみた移住のことなどに加え、育児や日々のことを書いていきます。

まだ柿なんか買っているの?

こんばんわ、ginetanです。別に某ブロガーのブログタイトルをパクったわけではありません。・・・・いえ、すみません。ちょっと気持ち利用してタイトル付けたかもしれません。先に謝ります。すみません。

 

みなさん、柿食べますか?僕の実家にはカキの木が家の敷地内に5本、墓周りと山には十数本植えてあります。多いですよね。柿の生り年ってホントたくさんなるので、見てるだけで嫌になります。

 

さっさと本題を言いますが、田舎に移住した方で、他の家の柿がなっているのをいいな~って思っている方、ぜひともその家の人に声かけてください。

 

 

 

正直に言って、柿の木の持ち主自体はほとんど柿とったりしません。僕の家も赤々となっている柿を見るだけで食べません。別に観賞用ではありませんよ。もちろん食べる用の柿ですし、決して柿を食べないわけではないです。

 

ただ、大量に木になっているのを見ると、食べる気をなくすのですよね。見てるだけでお腹一杯っていう(笑)。もはやわざわざ取って食べようという気持ちにならないところまでいっています。もちろん、毎年収穫して食べる家もありますし、商売用に栽培している家もあります。

 

ちなみに昔は、柿の木には実、食材、塗料、木材、薪と様々な利用方法があったみたいです。そのため、柿の木を植えている家が多いかったみたいですが、今はそのような利用はしませんし、大体実を食べるくらいです。

 

その実ですら、食べないっていう状態です。

 

なので、柿の実がなっている家は大体収穫して、柿の木がない家に配ってまわります。さすがにほっておくのは勿体ないのと、実があまりに多いと鳥が集まりやすいからです。

 

ただ、ここにも高齢化社会の問題があって、最近は柿の木がなっていても、持ち主が高齢になってきているため実をとることができない家って結構出てきています。柿って基本枝の先端の方になるので、意外と上の方に実がなることが多いのですが、そうなると枝が垂れて手元にとれる範囲にあるのはとれますが、上の方はなかなか苦労します。

 

結果、なった実の大多数が放置となって、鳥についばまれるか、熟して地面に落ちます。つぶれてしまうので地面も汚いような感じになりますし、あんまりよくないですよね。

 

 

そういった家に柿をとりますよっていうと喜んで取らしてくれると思いますよ。まぁ、前提として家主と一定の信頼関係がないとだめですが、家主からしたら、自分がとらなくても誰かがとってくれるのはありがたいですし、とった分を家主ととった人で分ければ、取り手としてもただで柿が大量に手に入るので良いぐらいでないでしょうか?

 

田舎の意外な高齢化問題解決しながら、籠に入った大量の柿見ながら「まだ柿なんかかっているの?」っていうのもありじゃないですかね?

 

とりあえず、だれか家の柿の実、取りに来てください(これ本題)

 

ではでは