Uターン経験者の田舎ブログ

北近畿で生まれ育ち、新卒Uターンした僕が、UターンやIターンについてや、田舎での過ごし方など、田舎出身者からみた移住のことなどに加え、育児や日々のことを書いていきます。

ミニマムな田舎暮らしならミニマムな家もありだよねって話

こんにちわ、ginetanです。

 

最近ミニマリスト(持たない暮らし)って流行ってますよね、便利な世の中になった故に、最低限の物だけで生活しようって風潮がでてきたように感じます。持たないっていうのは、結局いつでも手に入れることができるという安心があるから、ミニマリストになることができるのだな~って思ったりします。

 

どうせミニマリストなら、家も複雑な設備や広い部屋なんかもなく、最低限の家の方がよくない?そんな家があったよっていうのが今回のお話です。

 

 

その家の名は「INSPIRATION by YADOKARI」です。

なんと、4坪 8畳 約14㎡の広さしかない家っていう(笑)

 

inspiration.yadokari.net

 

価格は250万円~で、ここにその他諸経費が掛かってくるみたいです。

価格は本体のみで、水道などの付帯工事が諸々100万ほどかかるというのがポイント。

 

 

たぶん、トータル諸々で最低でも400~450万くらいはかかってきそうな感じですね。ぶっちゃけいうと、田舎であればその値段で築30年、40年の家を土地付きで買えるところはいくらでもあります。広さも上の家だと8畳というごく狭ですが、中古の1軒家なら、おそらく5LDKくらいはあるとおもいますしね。

 

じゃあ、ダメじゃん!って突っ込みをされそうですが、この家の特徴はその小ささ故に場所を選ばないことですよね。ベースがプレハブで運搬しやすいため、建築申請通るところだったら、何処にでも設置できそうです。ホント、海の近くの限られたスペースに設置するとか、山の中に設置するとか、土地の広さをほとんど気にすることなく住まいが持てるなと思います。

 

また、狭いゆえに余分なものを持てないため、シンプルな暮らしができなとも思います。結局家が広いとどうしても家具なども大きめになってしまいますし、いらないものが増えがちですからね。8畳だと、ベットが置いたらほとんど収納スペースって確保できなさそうですし。

 

あと、家ごと引っ越しできそうなのもポイント(実際できるのかどうかはわかりませんが)。住んでみた土地が自分の価値観と合わなかったときに、家ごと引っ越しできたらよさそうです。

 

一部、さすがに浴槽はなくシャワー室のみってとこだったり、台所周りが使いにくそうなのは欠点ではありますが・・・。例えば、浴槽につかりたいときは近場の日帰り温泉を利用するとかいろいろ工夫はできそうです。田舎だと1人500~600円のところとか結構ありますし、年間利用権とか買うともっと安く済むと思います。

 

広さでなく、あえて狭さをとり、身軽さを重視する。そんな住まいで暮らすのも良いかな~って思います。僕なら、とりあえず、セカンドハウス的な感じで、海が近い土地を買って建ててしまいますね。あくまでも、田舎だと家は消耗品なので、これだと少ない土地で住みますし、自分がなくなった際の処分もそう困らなさそうですし。

 

あとは、プレハブベースっぽいので断熱とかあまり期待できなさそうなので、夏場の暑さと、冬場の寒さがどれぐらいなのかってのが気にはなります。

 

それにしても、8畳小屋で小さな暮らしってのも楽しそうですね。もうゴミゴミした暮らしはいやだって人は一度検討してみるのもありかもしれませんよ。

 

ではでは