篠山に地域資源を生かした面白そうなホテルができる件
こんにちは、ginetanです。9月に入って1週間が過ぎましたが、寒くなる一方です。
アッという間に、夏から秋に切り替わって体がついていかなさそうです。
事実娘も急な気温の変化に体がついていかないのか、体調をくずしていました。子供は季節の変わり目などに体調を崩しやすいですよね。僕自身も、すでにいい大人ですが、今だに季節の変わり目には体調を崩しやすいです。
今年は9月の下旬にあるシルバーウィークの並びがよく、大手宿泊サイトなどでばらまかれている宿泊割引クーポン「ふるさと割クーポン」の効果もあって、旅行に繰り出す人も多そうですね。残念ながら、僕の家は今のところ特にどこかに行く予定もありませんが・・・・。
宿泊予約サイトなどでシルバーウィークの現状の空き部屋数を見てみても、なかなかの満室割合みたいで、今からは取りにくいみたいです。
今年なんかだと、外国人旅行客のおかげで、ビジネスホテルなんかでも、平日でも取りにくい状態が続いているそうで、ホテル・観光業界はいまホットな状態みたいです。
ところで、今年の10月にそんなホテル業界に新しい体系の面白そうなホテルができるみたいです。
その名も「篠山城下町ホテルNIPPONIA」
以前このブログ
で話題に出した一般社団法人ノオトとノオトが手掛けた朝来市竹田城跡のふもとにある
「旧木村酒造EN」 豊岡市内にある「オーベルジュ豊岡1925」の運営を行う「バリュ
ーマネジメント」が共同で取り組むホテルみたいです。
何が面白そうって、
ホテルが1つの建物ではなく、市内にあるいくつかの古民家に分散している
各古民家1棟に平均2部屋あり、受け付けは1か所で共通して行う
レストランも分散
そもそも、篠山城下町全体が1つのホテルというコンセプト
通常、ホテルとか宿泊施設って如何に快適に過ごせるかが重視されるますが、
このホテルは非日常的な上質の空間を作りながらも、「不便さ」を残しているという
特徴があります。
僕たちって通常「快適」って「便利さ」って思ってしまいますが、このホテルって違う
んですよね。如何に「非日常」的に過ごしてもらうかに重きを置いていて、それは時に
は、不便さを残すことで、物がありふれている都会から少し距離を置いて過ごしてみる
そこに「非日常感」が出てくるみたいです。
しかし、意外と篠山って距離が絶妙で、大阪や神戸、京都から2時間かからず行けますし、大阪からなら電車1本で行ける場所。
ふとした、週末にふらっと都会から離れたいと思ったときに気軽に行ける距離です。
でもって、古き良き田舎が残っているのでいいんでしょうね。
ちなみに、「物がありふれている都会から少し距離を置いて過ごしてみる」
って部分は、移住にも言えることで、田舎に移住したいと考える人の多くは物がありふれた結果、非常に速いスピードで時間が動く都会に疲れたため、移住したいと考える人が多いです。田舎だと不便さが結果として、ゆったりと時を刻む状況を作り上げているみたいです。
移住に興味を持ち始めたばかりの人はこういったホテルから、足を踏み入れて行ってみるのも良いかもしれませんね。