Uターン経験者の田舎ブログ

北近畿で生まれ育ち、新卒Uターンした僕が、UターンやIターンについてや、田舎での過ごし方など、田舎出身者からみた移住のことなどに加え、育児や日々のことを書いていきます。

お試し移住で失敗なく移住をしてみよう!

 こんにちは、ginetanです。すっかり秋の空になり、夜になるのが早くなりました。僕の家の周りの田んぼは収穫も進み、早い地域では新米も出回り始めています。

 

 やっぱり新米っておいしいですよね。一年中新米を食べていたい処ですが、まだうちには昨年のお米が残っているので食べきらないと新米にはたどり着けません(泣

 

 

 

 秋って田舎の良さを感じやすい時期だなと思います。稲刈りの終わった田んぼなんかも茶色く染まりますし、紅葉が進むので、自然!をすごく感じやすいです。それに食べ物もおいしい時期ですしね。

 

 以前の投稿でお試し移住についてふれました。

 

inakagurashi.hatenablog.jp

 

田舎の実情についてはやっぱり実際に少しでも住んでみないとわからないものです。

 でもそれはホテルや旅館に住んでいてはわからないですし、知っている人がいる地域や伝手がある地域ならともかく、まったく何の伝手もない地域だと、移住する前にその地域の生活実態を知るのは難しいです。

 

 不動産屋などでは、そういったことは教えてくれません。実際に、田舎に移住してみて思っていたのと違った、地域の人と会わなかったなんて話もよく聞きます。

 

 そこで、最近は実際に移住する前に、一定期間試しに住んでみる、お試し移住なんてのもあります。

 

 

・お試し移住とは

 そもそも、お試し移住についてですが、通常の賃貸契約とは違い、最初から数週間~数か月(年単位はほとんどありません)の期間を決めて、地域に住んでみることです。

 例えば、雪国で実際に雪のふる冬季に自分が住めるか試したり、地域の行事に溶け込めるか参加してみたりすることができます。それにより自分に合った地域か確認できます。

 

・どんな風にするのか

 主に、各地域の地方自治体が整備、提供するお試し住宅有償・無償でかり、一定期間住む形になります。お試し住宅の多くは地方自治体が提供していますが、これは通常の賃貸契約と違い、最初から長期間の賃貸を想定せず、また利用者のいない時期が長期で続く可能性があることから、民間の業者では対応しにくいからだと思います。

 

・どんな建物があるのか

 これはもうピンキリです。移住というと古民家に!みたいなイメージがありますが、マンションタイプから古民家タイプ、築40年程度の中古住宅まで、さまざまなので自分が想定しているタイプを探すのが良いです。

 

・どんなことをするのか

 これもとくには決まりもないです。少ないですが民間とタッグしているところによっては、仕事もあっせんしてくれたりする場合もあります。ただ、多くの場合は住居の提供がほとんどのため、農業をやったり、自分で仕事を探したり、地域の行事のお手伝いをしたり、さまざまです。なるべく、こういうことをしたいと決めておくのがよいですね。

 

 

また、お試し移住でも、シェアハウスなどのパターンもありますので、自分に合ったのを探すのがよいですね。基本的にはネットに情報がアップされているので、気になる地域+お試し移住で検索するのがよいです。

 

まずはお試し移住をうまく利用して移住の第一歩をふんでみるのがよいと思いますよ!