液晶割れで動かない?タブレットやスマホが液晶割れで操作できないときの対処法
こんにちわ、ginetanです。
スマホやタブレットをついつい落として液晶が割れてしまうことってありませんか?なるべく気を付けるのですが、ふぃに落としてしまうんですよね。ちなみに僕は永らくガラケーを愛用していたため、格安SIMをタブレットに差すことで、タブレットとガラケーという形で運用してきました。
しかし残念ながら、今年の愛用していたNEXUS7を落として、左下から中央にかけて液晶割れを起こしてしまいました。残念ながら、スライドが反応しなくなったので、それをきっかけにガラケーからスマホに機種変更をすることにしました。
その時の記事はこちら
正直、1年少ししか経っていなかったので使えなくなったのは痛かったです。本当は、もう1年ぐらいガラケーを使い続けるつもりだったので、このタイミングでスマホに変える必要が出てきたのは財布事情的にも微妙でした。
結果としては、かなり低コストでスマホに変更することができたのですが、タブレットが必要なくなり、同時に格安SIMを解約する必要がでてきたのですが、2年契約型でタブレット付きのプランだったため、1万円以上解約金で取られたのが悔しいです。
そんなこんなで、これまで使っていたタブレットからスマートフォンに写真や動画などのデータやアカウントの切り替え作業をする必要が出てきました。ですが、液晶割れでスライド等が反応しないためロックを解除することができません。かろうじて、最初の画面から一発起動できるカメラを動かし、写真を撮ることができるくらいです。
でも、実はスマホやタブレットはある機能を使うことで、パソコン用のキーボードやマウス、カードリーダなどを接続することができます。それはUSBホスト機能(OTG)
スマホ等のマイクロUSBポートとマウスなどを変換ケーブルをつなぐことで使えるようになります。ちなみに、マウスを接続した場合、タブレットやスマホにパソコンでよく見る「矢印」のアイコンが出てくるのでなんかシュールです。
変換ケーブルってどんなものでもよいの?と思うかと思いますが、一般的によく見るケーブルとは違うので注意して下さい。必要なのはUSBホストケーブルというケーブルです。多少の違いはありますが、大体似たような名称です。
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ここで大切なのは、USB(Bタイプ)オスとUSB(Aタイプ)メスという組み合わせになっているか確認してください。スマホやタブレットをPCなどに繋ぐ時に使う通常のケーブルだとBタイプオスとAタイプオスという組み合わせになっています。このケーブルだともちろんマウスを繋ぐことができません。通常、よく売っているのはこの両方オスタイプのケーブルなので間違えないようにしてください。必要なのはUSB(Bタイプ)オスとUSB(Aタイプ)メスのケーブルです。
ちなみに、このホストケーブルですが、普通に家電量販店などで売っていますが、あまり一般的には使わないものなので隅の方や見つけにくい場所に置いていることがほとんどです。僕は家の近くの某○田電気で買いましたが、比較的小さい店舗にも関わらずおいてありました。ただし、店員さんに聞いても場所はわからず、ここになかったらないですと言われた場所と違う場所で店内スミズミ探して見つける羽目になりましたが。
このUSBホストケーブルさえ用意できたら後は簡単です。USBのオスをタブレットやスマホに挿して、メスのほうにマウスのUSBコネクタを挿すと矢印アイコンが画面上に表示されて、マウスでスマホが操作できるようになります。
使い方は普通のPCと同じような形で操作できます。基本的にはアプリのアイコンをクリックで起動し、文字の入力はテキスト入力欄をクリックすると、画面上にキーボードが表示されて指でやるのと同じようにクリック文字を入力できます。フリックできないため多少入力しにくいですが、そこは我慢してください。 あとは、クラウドを使うなりしてデータの移動をすれば完璧です。
ただし、この方法は使っている機種がホスト機能(OTG)を持っている場合に限ります。基本的に最近の機種は対応しているみたいですが、一部未対応の機種もあるので取り扱い説明書などを確認の上で、試すのをお勧めします。
まあ、何よりも、液晶割れを起こさないようにするのが大切ですよね。できれば、液晶面にガラスフィルムを張って本体の液晶が割れないようにするのが大切だと思います。
次は絶対割らないようにするぞ!