Uターン経験者の田舎ブログ

北近畿で生まれ育ち、新卒Uターンした僕が、UターンやIターンについてや、田舎での過ごし方など、田舎出身者からみた移住のことなどに加え、育児や日々のことを書いていきます。

【田舎の高校生】あの頃の僕らはたくましかった【自作スキー場】

こんにちわ、ginetanです。まだまだ、早いかもしれませんが、先日北海道では初雪ということで、今回はウィンタースポーツネタです。

 

嫁さんと「今年のウィンターシーズンは○○(娘)にスキーをチャレンジさせてあげたいね」って話をしてました。10月も終わりですし、11月も中旬を過ぎれば、早いところだと人口雪でゲレンデを整備し始めます。

 

さすがに人口雪では無理ですが。12月末にもなってくると本オープンして行きますので、そうしたらキッズスクールでスキーを学ばせたいかな~と思います。まぁ、まだまだ早い話ですが(笑) 小学校の先生が言ってましたが、子供の運動神経は3歳ぐらいまでにどれだけ運動を経験させるかでだいぶ変わってくるとのことでしたので、できれば沢山経験させてあげたいと思います。

 

そんな、話をしてて10年以上前の高校生の頃に、小学校からの友人達と一緒に、自分達だけの専用スキー(スノボー)場を整備して遊んでいたのを思い出しました

 

 

僕の住んでいる地域は、馬鹿みたいに雪が降る地域でも、冬の間雪が降り続く地域でもありません。大体年に数回、40~50㎝程度のどか雪が降る程度です。それも年々、回数や積雪量は少なくなっています。

 

記憶にあるなかでは、小学校6年生の時に、1メートルくらいの積雪があり、学校は数日間休みになるわ、開始しても給食届かないわ、1㎞程度の距離を車で2時間くらいかかるわ大変だったのを覚えています。

 

そんな地域なので、小学生の頃は、除雪車が積み上げた雪の山を使ってソリで滑ってあそんでました。結構高い雪山なのと、程よくデコボコができるので、アトラクション性が高く、人気でした。

 

まぁ、小学生の頃はそんな感じで可愛いものですが、高校生になるとそれじゃ物足りなくなるんですよね。もちろん、ソリで滑って遊ぶって年齢ではないですが、雪では遊びたい。

 

じゃあ、どうするか・・・・・

 

やってしまいました。自作スキー(スノボー)場作ってしまいました

 

住んでいる地域は農村部で、所々に山を切り開いて整備した国営農地があったのですが、山を切り開いているので、結構斜面が急で長い道路があるんですよね。そして、冬の作物を作っていなかったので、雪が降ってもわざわざ除雪も入らないという状態。

 

そこに目をつけて、小学校からの同級生5人くらいで、簡易のスキー場作ってしまいました(笑)

 

試してがってん、スキー場の作り方

 1.ソリ、スキー板、スノボーを持ち寄る

 

2.手ごろな斜面を見つけたらとりあえず無理やり滑る

 

3.下まで降りたら、滑走面から少し離れた位置を歩き上まで戻る

 

4.滑った滑走面を基準にボードやスキー板を雪の表面にたたきつけて圧縮する

 

5.滑走面が硬くなるまで皆でひたすら叩く。

 

6.ある程度硬くなったら滑って滑り心地を確かめる。

 

7、側面をスコップで掘ったりして、歩く場所を確保する

 

8、アッという間に自作スキー場の出来上がり

 

ちなみに、50mくらいの距離整備するのに5人がかりで1時間くらいかかりました。

 

 

もちろん、滑るのには短く、リフトもなければ、休憩場もなく、滑っては歩いて上り、滑っては歩いてのぼるの繰り返しでしかないものでしたが、当時は達成感でいっぱいだったの覚えています。まぁ、体力有り余る高校生だからできた所業ですけど。

 

大体一度整備すると2日くらいは持つので、休みの日に雪が降ると大体整備して遊んでました。いま同じ事しようと思うと絶対無理ですよね。

 

家の近くで手ごろにスキースノボーしたいって人は連絡いただければノウハウ教えます(笑)

 

とにかく、あの頃の僕らはたくましかった