Uターン経験者の田舎ブログ

北近畿で生まれ育ち、新卒Uターンした僕が、UターンやIターンについてや、田舎での過ごし方など、田舎出身者からみた移住のことなどに加え、育児や日々のことを書いていきます。

田舎の1人に1台の車事情について語ってみる

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 こんにちは、ginetanです。田舎にUターンしてきて、一番何がお金がかかったかというとやっぱり車かと思います。正直、車は必須です。加えて、雪がぼちぼち積もる地域だとスノータイヤだ、4WDだと何かと都会で車を維持するよりも車本体にかかるお金は大きいです。よく、「田舎は1家に1台じゃなく、1人に1台だよ」と言われますが、実際のところどうでしょうか。

 

 

 

1人1台は圧倒的に多い

 正直、1人に1台で持っているところは圧倒的に多いです。しかも、意外と周りの家庭で見てみると拡大家族であればあるほど成人した大人1人に対し1台の車(軽自動車含む)を持っているみたいです。やはり、働いていると田舎では通勤に必要というのが大きいみたいです。

 

1台は普通乗用車、その他は軽自動車パターンが多い

 僕の実家でもそうでしたが、流石に1人1台の車だと維持費が半端ないことになるので少しでも維持費を下げるため、1台は普通乗用車、そのほかは軽自動車というパターンが多いです。なので、そこらじゅう軽自動車です。ちなみに、田舎に行けば行くほど軽トラックの保有率が高いです。悪路に強いですし、農作業品を運べる、子供の自転車を運べる(学校への迎えなど)など言うことなしの万能です。それに意外と持ちます。

 

ある程度の規模の街であれば1台でも行ける

 家族構成にもよるかも知れませんが、ある程度の規模の街なら1台でも余裕で過ごせます。実際に僕は妻と子供との3人暮らしですが、車は1台です。僕の仕事場が家から20分の距離なので、普段車を使いますが、同じくフルタイムで働いている妻は基本、自転車で通勤します。僕が仕事で妻が休みのときは、バスや電車などを使って通勤します。僕が住んでいる規模の街(人口5万前後)だとバス、電車は1時間に1本ですが、案外1台でも何とかなります。まわりをみると少なくとも同じ会社に3人は1家に1台ユーザーがいたので、なんとかなるみたいです。

 

 

電動自転車が活躍する

 意外と電動自転車が活躍しているみたいです。最近だとバッテリーの持ちもよく1回の充電で30kmくらいは継続して走れるそうなので、電動自転車を購入して乗り回す女性の方も多いそうです。ちょい乗りがこれまで軽自動車だったのが、電動自転車に変わったみたいですね。

 

 

 ざっとこんな感じです。案外、必ず1人に1台である必要はないみたいです。でもよくよく考えると、本当に自動車が必要なくらい田舎に住みたいわけでなければ、ある程度の場所に住んで、基本は自転車を乗ります方が住んでいる地域を楽しめそうですね。