ぼくがイケダハヤトさんの記事に違和感をもった訳
こんにちは、ginetanです。
7月も3分の１が終わろうかとしてます。僕の住んでいる地域はこれから毎週、どこかで花火が上がり夏祭りがあるというお祭りシーズンに入ります。花火って良いですよね。子供の頃は嫌いでしたが、大人になるとなんか情緒を感じるようになりました。ただ、最近は子供がまだ小さく、大きい音が怖いみたいで泣き出すのであんまり見れないです。
色々な人のブログを見ていて、有名ブロガーのイケダハヤトさんが、おすすめ移住先として京都を紹介している記事を書いていました。
僕も学生時代に京都市に住み、大学の街「京都」と言われるくらい大学生があふれるなか、学生ライフを満喫していたので思い入れの深い土地ではあります。なので、京都を紹介してくれるのは嬉しいな～と思い読み進めると、何か非常に違和感を感じました。
そもそも、「京都市」のことを言いたいのか「京都府」のことを言いたいのか分からない。京都市と京都府では人間性がだいぶ違います。そもそも、「京都市」の人は京都市以外の京都を京都と思っていませんし、「京都府」の人は「京都市」のことを「京都」と思っています。なので、結構、京都府といっても住んでいる地域で違います。それなのに京都はすべて京都で、素晴らしい歴史と文化があり、誇りを持っているといいきるのは少々、無理がないかなと思います。これは、実は兵庫も同じで、但馬と神戸ではだいぶ人間性が違います。結局、日本海側の寒冷地と太平洋側の温暖な気候でだいぶ変わってくるのでしょうね。まぁ、京都は冬は底冷えして非常に寒いですが・・・。
結局、「京都市」と「京都府」を混同して紹介しているからだと思います。京都府の北部は丹後地方といい、日本海に面した地域です。そのため、非常に海産物がおいしい地域で、冬の間人蟹は高級ズワイガニとして有名ですし、サワラやブリなどのサカナの水揚げ量も多いです。それなのに、「北陸が近いからよい」とか書いている辺りがちょっと・・・と思ってしまいます。ちなみに、農業も結構よく、コシヒカリといえば新潟ですが、丹後産コシヒカリも例年特A評価をもらうなど、評価が高いそうです。
できれば、無理やり「京都府」も記事の中に入れて紹介するのでなく、「京都市」をメインにしつつ、その他の京都として他地域も紹介すればよかったんじゃないかなとおもいます。
とりあえず、イケダハヤトさんには是非京都丹後地方の海産物を食べて欲しいなと思います。特にへしことかお勧めですしね。
ではでは
